マロンくん(埼玉県)

 

2023年 1月 31日(火)

お迎えいただきました。

 

マロンくんのお迎え!

クリミノホワイトフェイスの男の子。

はじめてフクロモモンガを飼われるご家族さま。

小さな赤ちゃんの時からお迎えを決めてくださり、お迎えまで何度もちゃむ家に足を運んで、マロンくんの成長を見守ってくださいました。

しかし、あと少しでお迎えという時に、とても心配になる出来事が...

マロンくんに変化がございました。

ちゃむ家はブリーダーをはじめた時に決めたことがあります。

それは小さなお子さまでも触れ合えて、生涯寄り添い寄り添われる そんな子を育てたいと...

もちろんすべての子が同じように生まれてくるわけではありません。

穏やかな子

臆病な子

神経質な子

みんな個性があって、性格が違うのは当たり前

生まれ持った性格

両親から受け継いだ遺伝

いろいろな子がいます。

マロンくんも、スクスク成長していたのですが、ある日を境におっとりくんだった性格が、何かの原因でイヤイヤ噛みがはじまりました。

甘噛みであればぜんぜん大丈夫なのですが、それより少し強く、出血はしないものの、充血するくらいの感じです。

はじめてフクロモモンガをお迎えするご家族さまだったので、ご家族さまにご連絡いたしました。

事情を説明して一度触れ合いに来てもらえることに...

そして、同じ時期に脱嚢したクリミノくんをお迎えいただくか、お迎えを一旦延期または中止にできることもご説明させていただきました。

小さなうちからずっと見守って触れ合いに来てくれたご家族さま。

そんな簡単に変えることも、お迎えをやめることも、出来るわけないですよね。

そしてご家族さまも、ずっとお迎えを楽しみに待ってくれていて、マロンくんが絶対にいいって思ってくれてると...

それは重々承知の上でご提案させていただきました。

そして忙しい中、時間を作ってマロンくんに会いに来てくれたご家族さま。

詳しくご説明して触れ合っていただきました。

そして、やっぱりご家族さまは、「マロンくんがいい!」と言ってくださいました。

分かっていたことだけど、すっごく嬉しくて、幸せでした。

そしてそれから原因を探りました。

どうやら. 原因は... 僕だったようです

ちゃむが手伝いに来てくれた日に触れ合っても、全く威嚇もせずカプーもせず、手の中で熟睡。

なんで?

どうして?

と、ちゃむの意見を聞いてみました。

「ん~。この子は感受性が強くて、何かのキッカケであなたに触られるのが嫌になったんだよ」とドヤ顔😏

「何が原因かは分からないけど、あるキッカケで神経質にさせちゃったんだよ」

「こーゆ感受性の強い子は、怖いと感じちゃう前に、触れ合って落ち着かせてあげれば大丈夫」

と、何事もなかったようにポーチからマロンくんをだして寝かせちゃう ちゃむ。

思わず. 「魔法使いか!」. と突っ込んでしまうほど、おとなしく手の中でスヤスヤ眠ってるマロンくん。

でも、それでも、ちゃむは慣れています。

はじめてのご家族さまに大丈夫だろうかと心配は残ります。

お迎えいただいた後も大丈夫かなと心配でしたが...

ご家族さまから送っていただいた 蚊帳で旦那さまと遊ぶマロンくんとの動画を見て、やっぱり僕が嫌われていたのか!と確信。

「嫌われたのはあなただから」

と、嬉しそうに言う ちゃむ...😁

ご家族さまとは出逢うべきして出逢ったのだから、少し手を焼く事もあるかもしれないけど、ご家族さまと一緒にマロンくんも成長して、愛されるべき子だから大丈夫!と...

マロンくんは、とても賢い子で感受性の強い子。

ご家族さまと一緒に過ごす時間の中で、多くを学び、心に寄り添えるように育ち、時にわがままなところもあるかと思いますが、一生懸命な奥さまと、それを優しく見守る旦那さまに包まれて、素敵な子になります。

こんな風に、ちゃむと二人三脚でやっているちゃむ家ですが、一生懸命サポートさせていただきます。

どんな些細なことでも、いつでもご連絡ください。

末永くマロンくんをよろしくお願いいたします🙇‍♀️🙇‍♂️

マロンくん、幸せになってね!

 

2023/02/07 お迎え風景


テーブルの上でこっちを見るフクロモモンガの赤ちゃん

 

脱嚢:2022/11/25

開眼:2022/12/04

毛色:クリミノホワイトフェイス

性別:男の子

両親:お父さん:クリミノ

   お母さん:ホワイトフェイス hetクリミノ

 

メモ:

 

 

2022/12/27 撮影

2022/12/20 お迎えのご家族さまご訪問

2022/12/07 撮影