2021/06/30(水)
お迎えいただきました。
ぽろたんのお迎え!
やっとこの日を迎えることができました。
育児放棄されたツインズのクリミノくんです。
お名前は「ぽろたん」と名付けて頂きました。
お迎えいただいたご家族さまに出逢えたのは、去年ちゃむ家からお迎えいただいた白(はく)くんのご家族さまのご紹介。
動物を飼うことに躊躇していたご主人さまでしたが、白くんと触れ合ったことで気持ちに変化があったとのことでした。
早速ちゃむ家にご主人さまと奥さまでお越しくださいました。
ご家族さまがはじめてちゃむ家に来た時、奥さまの目は輝き、「早く会いたい!」って目で訴えてました?😳🤣
写真でしか見たことのない、会ったことのないこの子に、惚れ込んでくれていました。
そしてそんな嬉しそうに触れ合ってくれる奥さまを見て、ちゃむ家も心からお迎えして欲しいと願っておりました。
ぽろたんは、育児放棄されてしまい、ちゃむ家が親かわりとなって育てた子。
本来であれば両親が育ててくれるのが一番なのですが、それは叶いませんでした。
育児放棄をどこで判断するか...それは大変難しい判断になります。
間違えれば、両親が育てているのに、人が手を加えることで、育児放棄させてしまう可能性があるからです。
また、育児放棄されているのに、様子を見ていれば、刻一刻と衰弱していきます。
本当に育児放棄なのか、ただそう見えるだけなのか。
育児放棄と判断すれば、その日から赤ちゃんとともに戦いになります。
その子その子によって、まったく違う授乳方法や時間、まずはそれを探らなくてはなりません。
短くて1時間間隔の授乳の子も... 成長とともに 2時間 3時間 6時間 8時間 12時間と間隔をあけていきます。
授乳の時間が少しずつ伸びることで安心感に変わっていきます。
育児放棄でも、補助的に人口授乳してお世話は両親にお願いする場合と、完全に人の手で育てる場合があります。
本来であれば、パパとママと一緒に人との触れ合いを学び、人は怖くないとパパとママから感じ取ってもらうように育てています。
ツインズくんたちは完全に人の手で育った子、両親の愛情を受けることが出来ませんでした。
ただその分、ちゃむ家が親代わりとなり、四六時中一緒にいて、愛情いっぱいに育てた子たちになります。
そのため、自分がももんずさんなことを忘れ、人だと思っているの?と思えるほど警戒心のかけらもないフレンドリーで甘えっ子な性格に育ってくれました。
これからは一生懸命頑張った分、ご家族さまの愛情をいっぱい受け、もっともっと素敵な子に育つはずです。
それはお迎えした後に送ってくださるお写真や動画からも感じられます。
もう大丈夫! ぽろたん、君は最高の家族を得たんだからね。
いっぱい甘えて、わがまま言って、ご家族さまと一緒に最高の物語を作っておくれ。
ご家族さま、ぽろたんを末永くよろしくお願いいたします🙇♀️🙇♂️
ぽろたん、幸せになってね!
ぽろたんくんの
ご家族さまからのお言葉
(2021/07/11)
私の職場でちゃむ家からフクモモちゃんをお迎えした先輩がいて写真を見せてもらいました。 可愛いなとは思いましたが、それくらいでした。 しばらくして先輩のフクモモちゃんに会わせてもらう機会があり、私の服の中で寝てくれたフクモモちゃんを見て、こんなに人間の赤ちゃんの様に可愛いんだ!と、あっという間にトリコになってしまいました。 それ以来ちゃむ家のHPを見たりインスタを見たりしていました。 初めてぽろたんをHPで見た時は、お話中になっていて他の飼い主さんが見つかっちゃうんだろうなと毎日募集中にならないかと見ていました。 すると、仕事の休憩中になんと募集中に! すぐにちゃむ家に電話をしました。 どうしてもこの子が良いんです!と無理を言って会いに行く事になりました。 お会いする前からワガママばかり言ってしまいごめんなさい。 初めてちゃむ家にお邪魔した時は、なんだか不思議な場所で、時間がわからなくなるような、ゆったりした感覚でした。 きっと、ちゃむ家はフクモモちゃんに合わせた生活空間なんだろうなと思うような場所でした。 そして、フクモモちゃんの事を本当に大切に思っているのが感じられるブリーダーさんでした。 ブリーダーさんというかフクモモちゃんの使いのような人でした(笑) ぽろたんをお迎えして今日で10日目になりました。 初めての事ばかりで不安は沢山ありますが、家族の笑顔が増えました。 何より毎日服の中で寝てくれるぽろたんを見て私が1番癒されています。 寝顔をみていると本当に愛おしくてうちに来てくれてありがとうと幸せな気持ちです。 どうしてもこの子が良いと思ったのは、まだ小指位の大きさもない時にお母さんに育児放棄されてしまい、人工授乳で育ったとHPに書かれていたのが理由です。 もしかしたら助からなかった命が、ちゃむ家さんの2時間置きの授乳と愛情で育ったフクモモちゃんのお母さんの代わりになりたい!と思ったからです。 これからも、何もなくても連絡してねと言ってくれたちゃむ家さん! こんなに安心してお迎えできるブリーダーさんはいないと思いました。 ありがとうございました!! これからもよろしくお願いします。
2021/06/30 お迎え風景
脱嚢:2021/04/17
開眼:2021/04/27
毛色:クリミノ
性別:男の子
両親:お父さん:クリミノ
お母さん:ホワイトフェイス hetクリミノ
メモ:脱嚢日より5日目にお母さんより託されました。一人っ子であれば何も心配なく育ててくれるお母さんですが、双子になると母乳が足りなくなるのか、育児放棄傾向にあります。そのため止む無く双子一緒に人口授乳に切り替えました。人口授乳に切り替えたからと言って必ずしも助けられるわけではありませんが、この子の場合、丸3日2時間おきのミルクと、ウンチとおしっこのお手伝いをしました。そして安定してくれたので、ご家族さま募集をさせていただきました。人口授乳によって人との触れ合いが多い分、人馴れはバッチリです。というか、この子は自分を人だと思っているかも知れません。お母さんは止む無く私に預けてくれました。そしてお母さんとお父さんの変りに愛情いっぱいに育てました。ベッタベッタに懐いた子になります。是非一度触れ合いにお越しください。ペットというよりも家族をお迎えしたい人には最高の子になるはずです!その分愛情いっぱいにたくさん触れ合ってあげなくては寂しがってしまいます。
2021/05/14 撮影